フレッシュホーリーバジルを使ったハーブ染めの方法をご紹介します。
ハーブ染めはただ植物を煮出して浸けるだけでは、よく染まらなかったり
すぐに色落ちしたりしますので、金属と科学反応させて繊維と色素を
結びつける工程(媒染)が必要になります。その際錆びた釘を酢と水を
混ぜたものに入れて数日放置したその液を使用したりする方法がありますが、
今回はスーパーで購入した「焼きミョウバン」を使用しました。
染める布はウールやシルク等、動物性の方が良く染まりますが、今回はまだ暑いので
白のコットンのタオルを使って染色しました。
仕上りは緑色がかった綺麗なクリーム色になりました。
キッチンで簡単にできる方法で、目にも体にも優しい感じの色合いに仕上がるので
お洋服などのリメイクなどにもつかえそうです。
材料
綿タオル(白)
ホーリーバジル1枝
ミョウバン小さじ1
使わなくなったやや大きめの鍋(ステンレス又はホーロー)
媒染剤(ミョウバン又は重曹を少々)
手順
まず収穫します。
染めたい物の分量や鍋の大きさによって収穫する量は違ってきます。
今回染めるのは少しの量なので小鍋に入る程度のホーリーバジルを一枝収穫しましす。
ハーブを洗って汚れを落とし、傷んでいるところは取り除きます。
鍋に500ccの水を入れホーリーバジルを煮詰め、色が出てきたら綿タオルを入れます。
ミョウバンを入れ時々混ぜながら染めていきます。
5分くらい煮て、火を止め冷めるまで放置します。
染色液から取り出して、よーく水洗いします。
干して乾いたら完成です。